[エレクトロニクス関係インデックスに戻る] [トップページに戻る]
1 はじめに 共振周波数を測定するための測定器として、グリッドディップメーターがあります。かつて、アマチュア無線機やアンテナを自作されていた方でしたら、お使いになっていたかもしれません。株式会社三田無線研究所(「DELICA」ブランド)、リーダー電子工業株式会社、トリオ株式会社、共立電気計器株式会社等が国産の代表的なメーカーでした。 さて、手持ちの共立電気計器株式会社製K-126Cの内部回路図を紛失したため、インターネット上を検索しましたが、見当たりませんでした。そこで、仕方なく現物から回路図を起こしました。その後、紛失したはずの回路図が出てきました。これらの回路図は微妙に異なります。どなたかのお役に立てばと考え、公開します。 2 K-126Cについて 仕様を下記に示します。
3 内部回路 内部回路図を現物から起こしたのですが、その後説明書添付の内部回路図が出てきました。それぞれ下記をクリックしてください。 K-126C実際の回路図 K-126C説明書添付の回路図 グリッドディップメーターといいながら、発振部はトランジスタです。直流増幅部にFETが使用されています。 それから、この機種の前身であるK-126AとK-126Bの内部回路図も追加します。 K-126A回路図 K-126B回路図 4 構造 外観や内部の様子は下記のとおりです。
[エレクトロニクス関係インデックスに戻る] [トップページに戻る] |