右画像はリアパネルです。画像の天地は逆です。3P電源ソケット、ヒューズホルダ、直流出力ジャック、電源電圧切り替えスイッチが配置されています。
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左斜め下はトップカバーをはずした状態です。電源回路のコンデンサ類が見えます。 |
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下画像の右半分は本機の心臓部ともいえる熱電対変換部です。左側のアルミニウム板のU字型切欠きのところに真空管があるのが、旧型です。この機体は後期型なのでFET化されています。 |
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左斜め下画像はトップカバーを外したところです。電源トランスは一般的なEIコア形です。 |
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右画像はフロントパネルです。電源スイッチを投入すると、ネオン管式パイロットランプがオレンジ色に点灯します。 |
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上画像は右側側板を外したところです。電源トランスを固定するためのアルミニウム板で覆われています。 |
上画像は底板及びシールド板を外したところです。中央が入力アッテネータ部です。 |
上画像は底板のみを外したところです。 |
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左の画像はアッテネータ部です。ロータリースイッチのウエハーはタイト製とベークライト製です。
ウエハーのスイッチ接点部は接点復活剤を綿棒に浸み込ませ、丁寧に酸化物を拭き取りました。
入力のアッテネータ部はテフロンと思われる白い絶縁端子の上に設置されています。 |
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上記画像の反対側です。高精度の固定抵抗器が実装されています。
ロータリースイッチのウエハー固定ナットが緩んでいたので増し締めしました。 |
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電源用としてMOTOROLA製のPNPタイプパワートランジスタである2N5876と3-063を使用しています。わざわざ高価なPNPタイプを2本使用していますが、理由は不明です。3-063は規格が不明です。 3-063の定格はこちらです。 |
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熱電対からの微小直流電圧を増幅するチョッパー増幅器です。青い多回転半固定抵抗器が2個ありますが、左がオフセット調整用です。 |
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問題点です。バッファ増幅器のプリント基板は茶色のスポンジで支えられ、両端がプラスチックのホルダーに固定されています。このスポンジが加水分解を起こし、一部粘液状となっています。早急に新しいスポンジに交換予定です。 |