UIDEボードの一復活方法
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2021. 9.20 Ver. 1. 5 カウンタ再開
2010.11. 8 Ver. 1. 4 カウンタ廃止
2004. 2.12 Ver. 1. 3 様式修正
2004. 1.13 Ver. 1. 1 様式一部変更、追記
2003. 7.14 Ver. 1. 0 公開初版

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 私は、アイ・オー・データ機器製のUIDE-98UIDE-98/MのJUNKを見つけるたびに購入してきました。そして、これらのボードを使用して内蔵HDDの高速化、大容量化を図り、手持ちのPC-9821シリーズを整備してきました。
 さて、元々がJUNKですから、中には動作しないものも混じっていましたし、UIDE-98の箱にUIDE-DVが入っていたこともありました。
 そこで、お作法に従い、ボード上のFLASH ROM(形式:28F1000PPC-12C4)を書き換えようとしましたが、
ボードを取り付けるとPC-9821本体が起動しません
 試行錯誤した結果、次のようにするとうまくいくことが判りました。
  1. ボード上のEEPROMの取付向きを記録する。
  2. ボード上のEEPROMを抜き取る。
  3. ボード本体のみをPC-9821シリーズに取付け、DOSモードで起動する。
  4. DOSプロンプトが出たら、素早く先ほど外したEEPROMを取り付ける。再取付の際はICの向きを絶対に間違えないこと。UIDE-98UIDE-98MとではICの向きが反対となります。
    UIDE-98:ICは倒立
    UIDE-98M:ICは正立  
  5. UIDE-98添付のソフトウェアでROMを書き換える。(ROMUPを動作させる。)
ご注意:
  1.  通電しながらの作業となりますので、機器を破損する確率が高いため、実施は自己責任です。(私自身は失敗したことはありません。)
  2.  EEPROMの書換に際し、ソフトウェアの著作権について法令等違反とならないよう、ご自身で確認の上、対処してください。

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