DP-2000
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2022. 2. 5 Ver. 1. 1 内部画像追加
2022.10.23 Ver. 1. 0 公開初版

1 はじめに
 ハイブリッドICのようですが・・・・・
 規格もわからず、使用見込みがないので、参考のため分解してみました。

2 外観
 JUNKで入手しました。
 DP-2000 SUMITOMO ELECTRIC と記載されています。
 住友電気工業株式会社製でしょうか?
 光ケーブルの大手ですのでこの関係のICかもしれません。

 長さ  64mm
 幅   28mm
 高さ  10mm(ピン除く)
 
ピン長 11mm 
 セラミック基板に22ピンずつ2列に合計44ピンあります。
 ピンの長さは11mmです。
 カバーを外しました。
 カバーは左側のDC-DCコンバータに接着してありました。
 かなり強力なのでセラミック基板が割れるかと思いました。
 内部のICはDP8392CN-1(National Semiconductor)で同軸イーサネット用のICでした。
 そして、これを動作させるためのDC-DCコンバータELP05S09(JPC)(入力+5V、出力−9V)とパルストランスELA101-750(JPC)も搭載されています。
 全部品の定格から10BASEであることが判明しました。ICが1991年製であることからも納得できます。
 
 斜めからの画像です。
 チップ部品が4個搭載されています。DP8392CN-1のアプリケーションマニュアルと比較すると、マッチング用の抵抗器が4本省略されています。

3 おわりに
 何とかして定格や用途を知りたいものです。
 用途は判りましたが、個人的には利用価値は全くありませんでした。


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