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1 はじめに JUNKの菊水電子工業製2指針平均値指示実効値目盛交流電圧計1831を入手しました。ミリボルトメーターとしては、トップクラスであるHewlett-Packard製3400Aを保有しているのですが、1831の2指針式に興味があり、入手したものです。 さて、入手時の状態は、入力信号を入れてもCH1の指針が振れず、CH2は正常動作のようであるというものでした。早速分解し、整備しました。以下、その経緯を示します。 2 仕様 まず、1831の仕様を示します。この機種の情報はインターネット上には見当たりません。使用している部品や同時期の類似機種を元に推定しました。多分下記で間違いないと思います。
3 内部の状況
4 回路図 1831の回路図を示します。実機の配線を元に作成しました。ほぼ間違ってはいないと思います。 5 おわりに 致命的なトラブルが無かったため、簡単な修理で正常動作となりました。パネルのシールはパネルを外して水洗いし、丹念に剥がしました。サービスマニュアルが公開されていないため、修繕はそれなりに苦労します。 [エレクトロニクス関係インデックスに戻る] [トップページに戻る] |